2019年4月12〜13日公開の映画

今週末公開の映画の中から、観る価値のありそうな作品をピックアップします。独断と偏見で選んでいますので、映画の面白さは保証できません。

今週オススメの映画
①魂のゆくえ
②ビューティフル・ボーイ

 

画像：映画.comより引用

「魂のゆくえ」は、「タクシードライバー」や「レイジング・ブル」の脚本家として知られる、ポール・シュレイダーが５０年の構想を経てつ完成させた渾身作。戦争で息子を失い罪悪感を抱える牧師が、自らの所属する教会が、環境汚染企業から献金を受けている事実を知ったことで、怒りに満ちていく様子を描く。シュレイダー最高傑作と評され、批評家からの評価もかねがね高評価ということで期待ができる。
「ビューティフル・ボーイ」は、「君の名前で僕を呼んで」で話題になったティモシー・シャラメ主演で、ドラッグ依存症の息子と、彼の再生を信じ支え続けた父親の物語。父親を演じるのはスティーヴ・カレル。本作は父と息子、それぞれの視点から描いた２冊の回顧録を原作としている。１３回の依存症再発のため、７つの治療センターを訪れた８年間の軌跡を、克明に描いている。

今週の NO.1トホホ映画
①阿吽

画像：映画.comより引用

「阿吽」は、全編８ミリモノクロフィルム撮影された怪作。前衛的な実験映画というか、自主映画に毛が生えたような映画。試みとしては新しいのかもしれないが、そもそもストーリーがよく分からない。上映時間も74分と短く、高い金を払ってまで観る必要があるのか甚だ疑問である。

★★★★オススメ
・魂のゆくえ
・ビューティフル・ボーイ

★★★普通
・ザ・バニシング　消失
・ハロウィン
・荒野にて

★★　微妙
・名探偵コナン　紺青の拳（フィスト）
・ハンターキラー　潜航せよ
・アンデッド／ブラインド　不死身の少女と盲目の少年
・Z Bull ゼット・ブル
・チベット　ケサル大王伝　最後の語り部たち
・バックトレース
・ファイナル・スコア
・フォー・ハンズ
・芳華 Youth
・マローボーン家の掟
・Mr.＆Mrs.フォックス
・METライブビューイング2018-19 ドニゼッティ「連隊の娘」
・アウトフィチュメンタリー
・アレッポ　最後の男たち
・老人ファーム

★　　トホホ
・映画版　ふたりエッチ　ラブ・アゲイン
・殺人鬼を飼う女
・多十郎殉愛記
・ホワイト・スペース
・阿吽
・KING OF PRISM Shiny Seven Stars III レオ×ユウ×アレク
・ぼくらのショウタイム