2019年5月29日水曜日

2019年5月31〜6月1日公開の映画  

今週末公開の映画の中から、観る価値のありそうな作品をピックアップします。独断と偏見で選んでいますので、映画の面白さは保証できません。

今週オススメの映画
①ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、前作から5年後の世界を舞台に、モスラ、ラドン、キングギドラなど続々と復活する神話時代の怪獣たちとゴジラが、世界の覇権をかけて戦いを繰り広げるシリーズ第2作。とりあえず、映画館で観ないという選択肢が考えられないくらい、迫力に特化した映画。キャストも渡辺謙を始め、チャン・ツィイーやサリー・ホーキンスなど豪華。しかし何よりも目を引くのは、モンスターたちの造形デザイン。ターコイズグリーンのモスラや、ブルーが鮮やかなゴジラなど、色彩にこだわりを感じられる。


今週の NO.1トホホ映画
①パラレルワールド・ラブストーリー


頭フル回転ミステリーって、キャッチコピーだが、この映画の魅力を伝える方が、頭フル回転する必要があるというか。中学生が考えたSFですか?みたいな内容で。まあ、要するに東野圭吾の原作をアイドル主演で映画化すれば、ヒットするという市場調査に基づいた映画。そもそもパラレルワールドラブストーリーっていうタイトルめっちゃダサくないか?

★オススメ
・ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

★普通
・誰もがそれを知っている
・メモリーズ・オブ・サマー

★ 微妙
・長いお別れ
・アナと世界の終わり
・イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語
・オーファンズ・ブルース
・氷上の王、ジョン・カリー
・僕はイエス様が嫌い
・LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘

★  トホホ
・パラレルワールド・ラブストーリー
・黒い乙女Q
・さよならくちびる
・ナショナル・シアター・ライヴ 2019 「英国万歳!」
・ライフ・オン・ザ・ ロングボード 2nd Wave
・ずぶぬれて犬ころ
・二宮金次郎


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2019年5月21日火曜日

2019年5月25〜26日公開の映画  

今週末公開の映画の中から、観る価値のありそうな作品をピックアップします。独断と偏見で選んでいますので、映画の面白さは保証できません。

今週オススメの映画
①パリ、嘘つきな恋

日本でも大ヒットした、フランス映画「最強のふたり」の笑と感動が再び!
今週公開の「パリ、嘘つきな恋」は、フランスの大人気コメディアン、フランク・デュボスクが、監督・脚本・主演と1人3役を務めたコメディ。
主人公は。金持ちでイケメンだが、一夜限りの関係を繰り返す軽薄なプレイボーイ。彼が、他界した母の車椅子に座っているところを、偶然訪ねてきた美女の気を引くため、とっさに車椅子生活をしていると嘘をついてしまう。そんな彼に、同じく車椅子生活をしている姉を紹介される。バイオリニストとして世界を飛び回りながら、車椅子テニスプレーヤーとしても活躍している彼女に次第に惹かれていくが、妹にとうとう車椅子生活が嘘であることがバレてしまう。
今週公開の映画ではダントツにこれがオススメ。やはり、センスのあるコメディっていうのは誰が観ても面白いし、人に勧めやすい。できれば、誰かを誘って観にいくのがよろしいですよ!

今週の NO.1トホホ映画
①バイオレンス・ボイジャー



「バイオレンス・ボイジャー」は、ゲキメーションという手法を用いた画期的なアニメ。まあ、ようするに紙芝居を動かしているだけというもの。吉本興行が製作に関わっているということで、声優陣は芸人たちを配しているという点が、唯一の推しポイント。

★オススメ
・パリ、嘘つきな恋

★普通
・ベン・イズ・バック
・神と共に 第一章 罪と罰

★ 微妙
・空母いぶき
・プロメア
・貞子
・英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19 ロイヤル・オペラ「運命の力」
・兄消える
・オンネリとアンネリとひみつのさくせん
・パリの家族たち

★  トホホ
・小さな恋のうた
・歎異抄をひらく
・嵐電
・武蔵 むさし
・作兵衛さんと日本を掘る
・台北セブンラブ
・1人のダンス
・もんちゃん
・バイオレンス・ボイジャー



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2019年5月15日水曜日

2019年5月17〜18日公開の映画  

今週末公開の映画の中から、観る価値のありそうな作品をピックアップします。独断と偏見で選んでいますので、映画の面白さは保証できません。

今週オススメの映画
①アメリカン・アニマルズ
②僕たちは希望という名の列車に乗った



「アメリカン・アニマルズ」は、時価12億円相当の画集を大学図書館から盗んだ大学生4人を描いたクライム映画。実話を元にした映画は数あれど、事件を起こした張本人が出演している映画はかなり珍しいのでは。監督はドキュメンタリー映画出身のバート・レイトンで、本作が長編ドラマ初監督。ドキュメンタリーとドラマをハイブリットしたというだけでなく、スタイリッシュな映像や音楽を盛り込み、ハイセンスな作品となっている。通常の学園ドラマや、強盗映画とは一線を画し、一筋縄ではいかない作品。
「僕たちは希望という名の列車に乗った」は、「アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男」の監督ラース・クラウメによる最新作。1956年、東ドイツの高校に通う高校生2人が、西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を目の当たりにする。高校に戻った2人は、ハンガリー市民のためにクラスメートに黙祷の実行を呼びかける。だが東ドイツでは、社会主義国家への反逆”と見なされる行為であった。生徒たちは、密告してエリートへの階段を上がるのか、それとも信念を貫いて大学進学を諦め、労働者として生きる道を選ぶのか、人生に関わる重大な選択を迫られことになる。
本作の俳優は新人俳優で結成され、そのフレッシュな魅力と、緻密なリサーチに基づく迫真のサスペンスと深みのあるドラマが見所。


今週の NO.1トホホ映画
①僕とケアニンとおばあちゃんたちと。


介護施設「あおいけあ」に密着したドキュメンタリー。上映時間70分。映画として公開するよりも、NHKか何かで放送した方が、幅広く認知されるのではないか?

★オススメ
・アメリカン・アニマルズ
・僕たちは希望という名の列車に乗った

★普通
・レプリカズ
・ガルヴェストン
・マルリナの明日

★ 微妙
・コンフィデンスマンJP
・英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19 ロイヤル・バレエ「ドン・キホーテ」
・コレット
・リトル・フォレスト 春夏秋冬
・ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス
・雪子さんの足音

★  トホホ
・居眠り磐音
・魔睡
・うちの執事が言うことには
・蒼穹のファフナー THE BEYOND
・ 最果てリストランテ
・僕とケアニンとおばあちゃんたちと。
・モラトリアム

 

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2019年5月7日火曜日

2019年5月10〜11日公開の映画

今週末公開の映画の中から、観る価値のありそうな作品をピックアップします。独断と偏見で選んでいますので、映画の面白さは保証できません。

今週オススメの映画
①オーヴァーロード



「オーヴァーロード」は、JJエイブラムスが製作を務めたホラー要素のある戦争映画。
1944年、ノルマンディー上陸作戦直後に、フランスの小さな村で連合軍の電波妨害をする塔を破壊するため、密命を受けた空挺師団が撃墜される。地上に降り立った兵士たちは、塔を破壊するため、村の教会へと侵入するが、得体もしれない敵と出くわすことになる。B級感漂うストーリーだが、JJエイブラムスが関わっていることもあり、安っぽい作りになっていない点が良い。戦争映画とホラーの組み合わせというのも、なかなか珍しく新鮮。

今週の NO.1トホホ映画
①映画版 ふたりエッチ ダブル・ラブ



「ふたりエッチ ダブルラブ」は、先月公開された「ふたりエッチ ラブアゲイン」の続編。あのさあ、オイラ「ダブルラブ」観てないんだけど、観てないと話分からない感じなのかな? てかさ、上映時間60分って短すぎないか? わざわざ二本に分ける必要あるん?2本に分ければ倍の収益を見込めるってか?なんかセコいよな。そもそも、60分のために1800円払いたい人っているの?

★オススメ
・オーヴァーロード

★普通
・ラ・ヨローナ 泣く女
・ RBG 最強の85才
・ホワイト・クロウ 伝説のダンサー

★ 微妙
・轢き逃げ 最高の最悪な日
・チア男子!!
・スケート・キッチン
・METライブビューイング2018-19 ワーグナー「ワルキューレ」

★  トホホ
・映画 としまえん
・映画版 ふたりエッチ ダブル・ラブ
・ゲキ×シネ「髑髏城の七人」Season風
・甲鉄城のカバネリ 海門決戦
・ダヤンとタマと飛び猫と 3つの猫の物語
・初恋 お父さん、チビがいなくなりました
・ばあばは、だいじょうぶ
・僕に、会いたかった
・CNBLUE FILM LIVE IN JAPAN 2011-2017 “OUR VOICES”
・11月19日
・ブルー・キャット・ブルース


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2019年5月1日水曜日

2019年5月3〜4日公開の映画

今週末公開の映画の中から、観る価値のありそうな作品をピックアップします。独断と偏見で選んでいますので、映画の面白さは保証できません。

今週オススメの映画
①ドント・ウォーリー
②名探偵ピカチュウ





「ドント・ウォーリー」は、風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生を描く、ガス・ヴァン・サント監督最新作。酒浸りの毎日を送るキャラハンは、自動車事故により半身不随となり、車椅子生活となる。そこからさらに自暴自棄になっていくが、皮肉とユーモアを武器に不自由な手で絵を描く風刺漫画家として第二の人生をスタートさせる。安直な難病ものでお涙頂戴を狙うのではなく、本当に辛い目にあった人間が描くユーモアにこそ感動がある素晴らしい作品となっている。ルーニー・マーラやジャック・ブラックといった脇役も良い。
「名探偵ピカチュウ」は、見た目はピカチュウ、中身はライアン・レイノルズという、かわいさからは程遠いピカチュウを描く意欲作。まず、生真面目な邦画業界では発想できない内容というか、ピカチュウのあざとさを自虐ネタにしている点がすごい。ポケモンファンにあえて挑戦している、というよりも挑発している。

今週の NO.1トホホ映画
①がんと生きる 言葉の処方箋



分かるよ、がんが大変な病気だというのは。でもさ、どうしてこう生真面目なのだろうか。ストレートにお涙頂戴を狙っても、全く響かないというか、「ドント・ウォーリー」や「名探偵ピカチュウ」を見習えよ。

★オススメ
・ドント・ウォーリー

★普通
・名探偵ピカチュウ

★ 微妙
・ザ・フォーリナー 復讐者
・ペガサス 飛馳人生
・キュクロプス

★  トホホ
・ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー
・映画 賭ケグルイ
・中島みゆき「夜会工場VOL.2」劇場版
・がんと生きる 言葉の処方箋
・恋するふたり
・薔薇とチューリップ
・KING OF PRISM Shiny Seven Stars IV ルヰ×シン×Unknown
・浜辺のゲーム



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