2019年1月25〜26日公開の映画

今週末公開の映画の中から観る価値のある作品を、テキトーにピックアップします。独断と偏見で選んでいますので、映画の面白さは保証できません。

今週オススメの映画
①ジュリアン
②ナチス第三の男
③描きたい、が止まらない

 

画像：映画.comより引用 

今週公開の作品はこちら

洋画

サスペリア

映画史に名を刻むダリオ・アルジェントの傑作ホラーを、「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が大胆にアレンジし、オリジナル版とは異なる視点から新たに描いた。面白そうだけどな、２時間半は長すぎるな。

サイバー・ミッション

日本から初の海外進出作品となる山下智久が出演し、ハンギョン、リディアン・ボーン、リー・ユエンと、アジアの若手スターが顔をそろえるサイバーアクション。ミッションインポッシブルのパクリにしか見えない。いい加減にしてくれ。

ザ・マミー

行方不明の母を捜す少女を待ち受ける残酷な運命と想像を絶する恐怖を描き、世界各地の映画祭で多数受賞したメキシコ製ホラー。メキシコの社会問題を背景に描かれるホラーということで、内容には期待ができる。

シャッター　写ると最期
レンズを向けられた人の最期の姿を写すカメラをめぐる恐怖を描出するロシア発ホラー。
つまんなそうだな。

ジュリアン
本作が長編デビューとなるフランスの新鋭グザビエ・ルグランが、第74回ベネチア国際映画祭で最優秀監督賞を受賞したヒューマンドラマ。今週公開の映画ではこれがおすすめかな。

ナチス第三の男
第2次大戦下のナチス・ドイツでヒトラー、ヒムラーにつづく「第三の男」と称されたラインハルト・ハイドリヒを描き、フランスで最も権威のある文学賞「ゴング―ル賞」の最優秀新人賞に輝いたローラン・ビネによる世界的ベストセラー小説「HHhH プラハ、1942年」を、「猿の惑星：新世紀（ライジング）」のジェイソン・クラーク主演で映画化。
これは、内容もしっかりしていて、一級品の映画って感じがする。

ヴィクトリア女王　最期の秘密

「あなたを抱きしめる日まで」のジュディ・デンチとスティーブン・フリアーズ監督が再びタッグを組み、英国女王とインド人使者の交流を描いたドラマ。役者も監督も一流だが、退屈そうだ。

カラヤン・シネマ・クラシックス　シーズン2018-2019 「荘厳なミサ」

2018年に生誕110年を迎えた世界的マエストロ、ヘルベルト・フォン・カラヤンの生前のコンサートを映画館の最高の音質で堪能できる「カラヤン・シネマ・クラシックス シーズン2018-2019」の第3弾。

５００年の航海

映画作家として「悪夢の香り」「虹のアルバム」といった映画監督作を手がける一方、先住民イフガオ族とのパフォーマンスやインスタレーション制作なども発表し、ジャンルを超えて活躍するフィリピンのアーティスト、キドラット・タヒミックが、9年ぶりに発表した長編映画。よく分からないが、興味がある人が観ればいいんじゃね。

チャンブラにて

南イタリアのスラムを舞台に、劣悪な環境の中でもたくましく生きるロマの少年の姿を生々しく描いた人間ドラマ。まあ大変な環境なんでしょうね。

天才作家の妻　４０年目の真実

アカデミー賞に6度ノミネートされているベテラン女優グレン・クローズが、世界的作家の夫を慎ましく支えてきた妻に扮し、夫婦の絆や人生の意味とは何かを描いたヒューマンドラマ。

邦画

十二人の死にたい子どもたち

「天地明察」「光圀伝」といった時代小説や「マルドゥック・スクランブル」などのSF小説で人気の作家・冲方丁が初めて現代を舞台に描いたミステリー小説を、「イニシエーション・ラブ」「トリック」など数々のヒット作を送り出してきた堤幸彦監督が映画化。こいつが監督してる映画は観る必要なし。

そらのレストラン
「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」に続く、大泉洋主演の北海道を舞台に描いたヒューマンドラマシリーズ第3弾。なんでも大泉洋を出せばいいってもんじゃねえぞ。

愛唄　約束のナクヒト

「キセキ　あの日のソビト」に続く「GReeeeN」の楽曲映画化プロジェクト第2弾で、名曲「愛唄」をモチーフに送る青春ラブストーリー。観る価値なしの映画。

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」

Production I.Gのオリジナル作品で、人間の心理状態を数値化し管理する近未来を舞台に、罪を犯す前の「潜在犯」を追う刑事たちの戦いを描いた人気テレビアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の劇場版3部作の第1弾。あと２本観なきゃいけないの？

ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ　

2018年8月に放送終了した特撮ドラマ「仮面ライダービルド」の続編となるVシネマ。

Vシネなんで、金払って観るのはもったいないよな。

あした世界が終わるとしても

テレビアニメ「イングレス」などのアニメ制作会社クラフタースタジオが、日本独自のアニメーション表現をフルデジタルで実現する「スマートCGアニメーション」映画第1弾として手がけたオリジナル劇場用アニメーション。スマートCGアニメーションって何？普通にCGって言えよ。

がっこうぐらし！

2015年にテレビアニメ化もされて話題となった、海法紀光と千葉サドルによる異色学園ホラーマンガを実写映画化。アイドルが出てる時点で観る意味なし。

LE CHOCOLAT DE H

世界を舞台に活躍するショコラティエ、辻口博啓の素材探しから新作完成までに密着したドキュメンタリー。延々とチョコ作りする様子を観てて面白いと思うのか？

二階堂家物語

奈良県天理市を舞台に、名家の跡継ぎ問題に頭を抱える3世代の家族たちの愛と葛藤を描くヒューマンドラマ。河瀬直美がプロデューサー、監督はアイダ・パナハンデというイランの女性監督。少し期待できるかもしれない。

描きたい、が止まらない

ボールペンと色鉛筆だけで描く精密画の大作に挑んでいる自閉症の画家・古久保憲満に密着したドキュメンタリー。本人が至極明るそうな性格で好感が持てる。

想像だけで素晴らしいんだ GO TO THE FUTURE

大阪を拠点に活動するバンド「PAN」がバンド活動20周年を記念して2015年に発表した楽曲「想像だけで素晴らしいんだ」をモチーフに製作された青春映画。こいつらのこと知ってる奴らがどのくらいいるか知ってるの？

デイアンドナイト

俳優・山田孝之がプロデューサーに専念し、「善と悪はどこからやってくるのか」をテーマに描いたオリジナルドラマ。山田と同じ事務所に所属する俳優の阿部進之介が企画・原案から携わり、長編映画に初主演。微妙だな。

パラレルワールド・シアター

売れない小劇団のアラサー団員たちが直面する夢と現実を、劇団が上演する劇中劇の内容と交錯させながら描いた人間ドラマ。こういう映画が口コミでヒットすることはあるかもしれないが、カメラを止めるなのようなことは２度と起きないと思うよ。